享年2歳4ヶ月。
ペットが亡くなった、という話です。
記事にするか迷いましたが、家族の記録として書き残しておこうかと思います。
今朝、飼っていたハムスターが死んだ。
正確には死んでいた。
動かないよ・・・という女房が泣きそうな声。
慌てて走っていくと、いつも寝るときは巧妙に隠れているのに
キミは堂々と真ん中で倒れていた。
冬眠しちゃったか・・・?
触ると冷たい。いや「温かくない」。
いつもフワフワだったお腹も硬い。
温かくなく柔らかくないのを除けば、のんきな寝顔はいつものとおり。
昨日もウロチョロしてたじゃん。暖めてやれば起きるんじゃないか?
早く起きなさい。
クチ開いてるよ?マヌケっぽいぞ?
はやく走り回ってくれよ。
ちょっと。 動けよ。 動けってば。
もう夜中にカラカラとウルサイって言わないから。
噛みたかったら、指噛んでいいから。もう怒らないから。
寿命だと分かっているんだけど、分からない。分かりたくない。
帰ってきた拓に事態を告げると、泣いていたそうだ。
キミの世話は全面的に彼の仕事だったもんね。
噛みつかれると痛いから、彼はいつもおっかなびっくりだったけど。
きっとキミにとっては、彼だけがご主人様だったんだろうね。
お墓も作ってあげよう。
寒いのがキライだったから、陽がよく当たるところに。
カメラで捉えきれないくらい、いつも動き回ってたね。
小さい体で、最後にイノチの意味を教えてくれたんだね。
写真はあんまり残っていないけど、キミのことはみんな忘れないよ。
そう、悠も最後は「バイバイ」って言ってたもんね。
記憶力はスゴイから、それこそ絶対忘れないよ。悠は。
またどこかで会えるかな。会えるよね。
じゃ、その時まで。
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