ちょっと前に導入したチタンダブルマグですが。
サーモス氏との保温性バトルに屈してからというもの、捲土重来の機会を窺っていました。
ベルモント(Belmont) チタンダブルマグ取手ナシ 300ml
軽い! 保温性がイイ! と聞いての導入でしたけど。
真空断熱のサーモス氏には遠く及ばず・・・
オネダンの割には弱っちぃなー
八百長か?
おんなじ新潟のアノ辺生まれのお道具とはいえ、
メーカーも違えばサイズも違う。 径で1mmだけどね。
あっさり流用できれば楽なんだけどなー なんて淡い期待を込めつつ・・・
やっぱ 入んないじゃーん ヽ(*`3´)ノ
やっぱりね。 近似値だったとはいえ、そんなに甘くはないか・・・
自作ブログの面目躍如の良い機会ですよ。 内心 ホッとしたのは嘘ではありません 。・゚・(ノД;)ヽ(´Д` )無理㌣
まー 入らなければ、入るように加工するまで。 速攻ゴリゴリ。 (もちろん、シリコンパッキンは外して)
道具が揃っててイイですねー なんてよく言っていただきますが、
こんな細工ヤスリは100均のモノでとりあえずは充分ですよ。 実際、そうですしw
現物合わせで少しずつ削って、最終的には耐水ペーパーで水研ぎ。
ガチガチに密閉性を求めているわけではないので、ザックリと手作業です。
求められるのは加工道具の良し悪しではなく、ズバリ根気です。
うーん しっかし なんか伝えにくいな。 ヘタクソ図解してみましょか。
① コレ断面図ね。
デフォルト状態。
② マグの内周に合わせ、大きすぎる部分を削る。
現物合わせを何回も何回も繰り返しますよ。
←赤い部分の厚みは0.5mm換算です。
カッターの刃の「背中」でスイスイと削るのも有効。
③ パッキンがあまりにもキツいので、いろいろシュミレーションして。
得られた結論値に近くなるように、パッキンも一周にわたってカット。
④ パッキンのハメ位置を組み替えて終了!
アニメーションにするとこういうカンジです。
つまりはこういうカタチに落ち着きましたー
パッキンを、この状態から上下逆転させると、抜き差しはもっとラクになるようです。
そのかわり、傾けると液漏れもしやすいかな。
もともとが密閉目的の蓋じゃないからね。 漏れるほど傾けるときは、飲んでるときですし。
パッキンの厚み設定は、輪ゴムを使っていろいろシュミレートしました。
パッキンを実際に切断するには、カッターよりハサミが有効でしたね。
あとねー
表面のデコボコが気に入らなかったので、ついつい削り落としたり。
カッターの刃を一段切り離した刃で削ぎ落としたりしてみたりした画像もあるんだけどさ
ウーム 撮ってはみたものの、あまりに生々しいかなと。 掲載自粛っす
なーんて ワガママ加工に一番の力点を置きつつも完成ですー
「完了形」無地チタンマグ♪ これぞマスヲ。流w
【ニコニコ動画】(MAD)【刀語】 めざせ完了形変体刀
ロゴが無いのが素敵♪ と言ってみたものの・・・
こうなるように買い揃えたし、こうなるように加工したんだけど
・・・サスガに殺風景か? (ノд-`)
ともあれ フタ自体はワンコインだし、2時間程度の手慰みに丁度よかったっす。
フタして使ってみたカンジとしては・・・
まぁ
フツーにフタだよねー (ノ∀`)タハー
ってトコなのだけど。
ダブルマグの保温性をすこしだけ補助はしてくれているでしょう。
あと ちょっとした持ち運びで、こぼしちゃうのを防止するのにいいかも。 仕事机に置くのも、妙な不安は和らぐね。
フタと本体、合わせて100gだし! 殺風景さは逆にサイバー感がしていいじゃない? ウフフ
ま 元のマグの保温性がコイツくらいあれば、ハナシも違ってくるんでしょうけども。
真空断熱だってさ。 いいねぇ いいねぇ
コレを家族分
ババーンと買えるくらいの甲斐性があればいいんですけどねぇ。
APEC贈答モデルはもっと高いけど、
コッソリとこの辺をポチって首相か大統領気分を味わうというのは如何?
ポイント10倍だし!
(←この辺が既に大統領の器じゃないね)
径が同じなのだから、
フォールドハンドルも同じ手口でおk?
誰か試してみてね
こんなコトやるヤツは他にはいないだろうけどw
オマケ (まだ続くのかよ