自作シェルフ 1

マスヲ。

2008年12月04日 16:06

きっかけは、WILD-1で展示されてた焚き火テーブルを見かけたことによる。

熱したダッチをチョコっと置きたいとき、ちょっとだけシングルバーナーを点けたいとき。
芝の管理が徹底されたフィールドでは、防熱板の使用を徹底される。
それはそれでいいんだけど、テーブルで作業したいんだよな・・・でも木天板は焦げるのが怖い・・・

あと、ソロキャンを経験してみて、小さなテーブルが欲しかった。
作業テーブル兼食卓。軽くて頑丈な。それで白羽の矢は・・・ 

ユニフレーム(UNIFLAME) 焚き火テーブル

みなさまご存知、焚き火テーブル。ご多聞に漏れずワタシもホシイ ゚+.(・∀・)゚+.゚イイ!!
いろいろと自作前提に部材シュミレーションをしてみると、意外とコストパフォーマンスも高い。
エンボス加工萌え。でも・・・小さい。前述のように使うには、これは致命的。
なら二つ並べる?・・・それじゃ高杉だ (ヾノ・∀・`)ムリムリ

そこまで文句言うなら・・・ハイ、つ・く・り・ま・す・よー?





スノーピーク(snow peak) フォールディング シェルフメタルロング竹

今回の最終目標値は、こんなカンジ。
この値段で普通に買えるヒトは、ワタシなんかとは住む世界が違うんでしょうね。
恐れ多くて、お友達にはなれそうにありません。


スノーピーク(snow peak) フォールディング シェルフロング竹

ほんとはステンレス天板にしたいのだけど、とりあえずはコイツのカタチを目指します。
コレにしたって高杉だろ・・・。イヤ、竹天板が触り心地いいのはわかるけどさ。


ってことで、竹天板は売ってなかったけど、買ってきましたシナベニヤ(大) (*´σー`)エヘヘ
1800mm×900mm 厚さ9mmで3000円くらい。後々にいろいろ作りたいものがあるから、大きめが吉。

久々に日立の丸ノコ登場!こんなもんが在る家って (ノ∀\*)キャ
昔は気合で手ノコで切ってたっけなぁ。

切りました!えっと・・・110mm×360mmくらいだったかな。
スノピ製品の原寸から、なんとなくで。
  
板の木口を丸く加工したくて、ちょっと初挑戦してみます。
だってトリマー買えないんだもん。武井君に逝っちゃったから (´Д⊂グスン
丸ノコの刃を、30度くらい寝かせて固定。
  
部材端から平行線を引いて、

アルミアングルを添え木にして、木口を斜めにカット。
  
断面はこんなカンジに。
  
部材を裏返して、反対側もカットするとこんな風に。三角になったでしょ?
  
コレの精度を上げて(下手なりにね)四辺ともカットしていくわけです。
あとは250番くらいのヤスリで丸みをつけていくわけ。
全部ヤスリでやると日が暮れるからw そのまえに荒くカットしてみたってわけ。
文章だと簡単そうだけど、なかなか大変なんですぜ ηακετα..._φ(TдT ) ウゥ…

コレを経験してみて、使ったこと無いけど早期のトリマー導入が必須だと感じましたよ>PINGUさん

ロングベンチと天板の固定方法はいろいろあると思います。
それこそ先人偉人PINGUさんのような方法もあり、必見ですが。
もっと簡単に作成出来ないか、挑戦してみます。
用意したのはコレ。知ってます?
  
「爪付きナット」といいます。鬼目ナットとはチト違う。
職人さん関係以外で、コレ見たことあるとか、知ってるとかいう方、コメントください。
ぜひ文通しましょう ヽ(・∀・ )ノ キャッ キャッ
大きなホームセンターで入手できます。
でも、ユニクロメッキ製ならダイソーで売ってます。12個入りでモチロン100円。
コレはモチロン、ダイソーの。ステンレス製はメチャクチャ高い!・゚・(つД`)・゚・
錆びた時に取り替えるってことで。えぇ。

これを天板裏に打ち込みます。
下穴を垂直に開けるために、こんな治具を使ってみたり・・・
  
気分だけだね。深さがないから、そんな神経質になることもなかったわ。

8ミリの穴を開けます。
天板の表に貫通させちゃ駄目だから、不要な刃にはテープを巻いて。
  
慎重に・・・慎重に・・・
でも使ってるのはドリルじゃなくて、インパクトね (゚Д゚ )アラヤダ!!
  
最終的には、回転数を落とし気味に、裏に(表面ね)指を当てて皮一枚で貫通を防ぐ、と。
M6だと深さがギリなんだよね。M4にすればよかったかも。

裏にアテ木をして、ナットを叩き込む。
ナットの相方がいないから、接着剤で補強。
 
これまたM6のユニクロ蝶ボルト(30mm)がこんなカンジで入ります。これを4箇所作製。
  
製作慣れしてる方には、これで全体像がバレましたね。
どうです?ヒジョーに簡便な製作過程だと思いませんか?
↓使うベンチも新品なので、「天板外したらベンチ」機能は生かしますので。
強度的にもOKなのかな、と。

にしても、キタネェ作業風景だね Σ(゚Д゚ υ) アリャ
「プロは作業場自体も美しい」が目標なんだけどねぇ。
ヲイっ!その前にプロじゃねぇよ。
熱中しててフト気がつくと、いつもこの有様。

ちょっと寒いから武井君でコーシー淹れつつね。
冬の作業には欠かせない予感 (ノ∀`)タハー

続いちゃうよ? Σ(ノ∀`)ペシッ

【続き記事はコチラ。】 
自作シェルフ 2

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