今日の現場は日比谷シャンテ。
以前、
BABBIを
ネタにしたことがありました。
「銀座に行ったら寄ってやると」とかなんとか。
その時は、まぁ銀座なんて行くこたぁ無いだろうと思っていたのだけど。
意外と早くそのまさかが実現w
今回、寄る時間はなかったけど (ノω;`)
東宝の宣伝部さん主催の試写会にお呼ばれでした。
11階の廊下にはポスターがズラリ。 おお!
ゴールデンスランバーもチェックせねばーw
次作、もちろんチェックですなー
飲食禁止の試写室。もっと広いかと思ったけど、50席程度なんすねー。
普段はいろんなお偉いさんや、関係者さんが座るトコなのでしょう。
人数多いのは苦手なので、小さい空間のほうが落ち着きます。
規模は小さいけど、音響設備もちゃんとしているようで、ワタシは満足できました♪
もういいから早く内容を伝えろよ!( -'д-)y-~
気のせいか、罵声が聞こえてきました。 まったくもう、うるさいなー
じゃぁ、ちょっと主演俳優その他について予習を。
映画
「舞妓Haaaan!!!」 (2007年 配給 東宝)
公式HPより拝借
今回主演の阿部サダヲさんが、第31回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞を受賞された爆笑コメディ。
観させていただいた
「なくもんか」は、この作品のスタッフが再結集したとの触れ込み。こりゃ期待感も高まります。
エッ(゚Д゚ ゚д゚)エッ
・・・ハイ。 白状します。 目当ては結子さんです (*´∀`)ヌハー
公式HPより拝借
「舞妓〜」を観たときも思ったんだけど、東宝さんってばスターダストプロモーションと強力に繋がってるんですねぇ。
いえ、全然いいんですけども。
瑛太さんについても
「ランチの女王」(2002年 CX)出演時には
EITAだった頃から存じ上げておりますが。
今やすっかり人気俳優さんになられましたねぇ(ってドコから目線よ (゚∀゚ノ)ノ ウヒャ
映画のあらすじ:
善人通り商店街の顔、ハムカツ屋の店主・祐太は、超お人よし。
頼まれたらイヤとは言えない・・・ではなく頼まれてないのに手助けしちゃう(まるでO丘さんタイプ)人気者。
彼は8歳の時に家庭が崩壊し、先代店主に実の子供のように育てられた複雑な過去を持っていた。
生き別れた母と弟(or妹)、店の売り上げを速攻パクって失踪した実父・・・
今の彼の笑顔から、そんなことは微塵も感じられない。
その実弟・祐介は、お笑い兄弟コンビ「金城ブラザーズ」として引っ張りだこ。
爆発的人気を誇っていたが、兄弟という設定は詐称。
まだ見ぬ父と兄、そして幼い頃に母も亡くし、親戚中をたらい回しにされてしまう。
周囲を笑わせることでイジメられないようにしていた彼がお笑いの世界を目指したのは必然の流れだった。
ある日、10年以上も音信不通だった先代店主の娘・徹子が突然帰ってくる。
が、幼い頃から兄妹同然で育てられた祐太にはそれが徹子だとは思えない。
ハムカツの食べすぎでデブ&不細工だった彼女は、20kgの減量とプチ整形で別人のような美人になっていた。
なにかワケありそうな彼女の帰郷を周囲はいぶかしむが、祐太は快く迎える。
そいえば。
食わず嫌い王で彼女が
「ワタシの実家がハムカツ屋で・・・」と、
お土産に「手作りのハムカツサンド」を持参したことがありましたな。
(2009年3月5日放送分 登場5回/3勝1敗1分)
文脈どおりにサラッと聞くと
「タケウチのリアル実家はハムカツ屋」
というふうに聞こえてしまうが、それは映画の設定のハナシ。
本作品の撮影中、目の前にあったハムカツを
お土産として持参したに過ぎない。
なんとエコな! ←これも本作のキーワードの1つ
その持参したハムカツサンドは、おそらくスタッフの「手作り」なのだろうが、
ラードで揚げた本格ハムカツ・・・
うーん これ観たあとだと尚更食べたいねぇ。 タカさん羨まし杉
閑話休題。
「デブじゃなきゃ、嫁に貰って欲しいんだけどなぁ」という先代店主の遺言。
祐太はそれを忘れていなかった。そして甲斐甲斐しく店を手伝う徹子にプロポーズ。
密かにお互いを想っていた二人は結婚した。
祐太が結婚のために取り寄せた戸籍謄本。
実母が亡くなっていたのも驚きだったが、離婚していなかった事実にも更に驚く。
そして、会ったことのなかった実弟が「金城ブラザーズの下井草祐介」であると知ってしまう。
弟の存在を知ってしまった祐太は・・・。
イヤー あらすじって難しいねぇw 読書感想文ならネタバレ上等だけど、コレはそんなふうにもいかないしさー。
じゃ、やんなきゃイイジャンってコトなんだけど、ブログで映画を盛り上げてくれってのが交換条件の試写会だもんで。
ま、 「あらすじは公式HPでー!」でも悪くないんだろうけど。 それもなんか寂しいじゃないのさ。
公開2週間前に観させていただいたからには、コノぐらいはしないとね。
以下 個人的所感いろいろ。
全編2時間14分だそうで、この手の邦画としては長めなんじゃないでしょうか。
ワタシは長いのはキライじゃないので。長く愉しめていいですねー。
前半、この主たる兄弟二人の回想ナレーションが長いなというキライもあります。正直。
いろんなモノを背負った人々の「過去」がモノをいう設定ですから、回想が長く説明っぽくなっちゃうのは致し方ないですが。
そうそう。
過去のいろいろを背負ってるのはこの兄弟ふたりだけじゃないですよ。この作品。
登場人物それぞれに、ひと筋縄でいかない過去があり、その延長線上の現在が複雑に交錯してこその今・・・
作中で語られる過去。 なぜか語られていない過去。
語ることだけが表現じゃないのだな、なんて。 わかったようなことを(だからオマエは誰?
また、過去の歴史がいろいろあるのは人物だけでなく。
特に善人通り商店街のセット、部屋の小物の一つ一つに至るまでエイジング(経年表現)されていて
「過去の歴史のないモノに現在は無い」というような裏テーマも感じ取りました。勝手に。
公式HPでは予告編も観れますが。
いしだあゆみさんが突如歌いだす
「ウキウキWatching」を密かに楽しみにしていましたが。最高でしたw
あとはやっぱり、「面倒くさい女・徹子」役として紹介されている竹内結子さん。
何がどのように面倒くさいのか、予告編ではほとんど語られておりませんで。 これ、謎しきりだったのですけど。
なるほど、それを明らかにするとネタバレに繋がるのですねぇ。 これがホントの面倒くさい女。
彼女が怒鳴り、手を出し足を出し・・・ 一体どんなことが起こるのか心配でしたが
タケウチふぇちぃとしては まぁ あの程度は想定内だったので、ある意味ホッとしましたね。
フツウの方は驚かれるのかもしれませんがwww
HPのプロダクションノートによれば、美術的なテーマは
「キレイに収まらないコト」であるといいます。
監督のイメージは「人の住んでいる空間というのは理論的にものができていない」とのこと。
家族ってのは美しく理想的なものだけ唱えて生きていけないし、波風も立つ。
でも絶妙なバランスで成り立っている―
なるほど と思います。
この作品全編を貫いてるドタバタ感やゴチャゴチャ感・・・ でもどこかでなぜか帳尻が合っている感覚。
それはこういう美術セットの小さな表現からも伝わってくるのかな、なんて。
祐太の店の母屋/リビングの茶箪笥にある置き物。
フツウなら熊がサケを咥えてるような木彫りのアレ。
こんなの。
んなわきゃない。 ウスラ寒い。
ええと だから。 こんなやつよ。
こんなのが熊じゃなくて、豚で彫ってあったのを見逃しませんでしたワタシ。
遊び心というか、コダワリというか。 細かいトコが好きな方は、こういうのも楽しめるトコでしょう。
万人が気負わず楽しめるコメディ映画です。
日テレ系なのにフジの「コードブルー」や、テレ朝の「相棒」のパロディが堂々と使われてるのも愉快ですな。
シュールなコメディ「なくもんか」 最高っす。
試写室を出て、目の前の公園では
「大つけ麺博」なる催し。なんだか大盛況のようです。
並んで食べるほど麺に執着はないのでスルー(´゚ω゚`)
アテもなく散歩。 交詢社通りのスタバで遅いランチ。
などと手馴れてるふうを装いつつ、実はマスヲ。は初オープンカフェwww
お。なんとなくアウトドア関連か
席から見上げたシャンテと空。
うーん キャンプ行きてぇー
タケウチに怒鳴られてぇー
お子達を実家に預け、銀座で女房と一日映画デート。
夜勤明け。朝から寝ないで・・・の試写会でしたが、
たまにはこんなのもいいモンです (*´∀`)v
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