義母のクルマを素人塗装しているのですけれどね。
分解したコーナーパーツの塗装は愉しい。 スコブル愉快痛快。
全部色を剥がして研磨、全部均一に塗ればよいから。 簡単。
問題は、部分塗装を強いられるバンパー本体部分。
ま、これだって、塗料と手間をケチらず、全体を均一に吹けるのであれば、ラクな部類に入るだろう。
まぁ そこは毎日稼働している現役車体。 しかも自分のモノじゃないし。
こういうのって、なんだかんだ難しいよねぇ(´・ω・)
ぶつかって抉れた部分をパテで盛って、周辺を均していくのだけれど、
純正塗装の境目がシンナー侵入で剥がれる現象が ∑(゚Д゚)ガーン
どんどん広がっていってしまい、内心は泣きそうになりますわね。
いろいろやって、サーフェーサー下地のシンナー成分侵入がやっと止まってくれましたよ (´Д⊂グスン
水面下の四苦八苦をサクッと要約してしまいますけれど、ようやくここまで辿り着いたというカンジ。
実作業においては実質で数日、現実的にはひと月くらい掛かっています。
ワタシの都合と義母の都合、更に天候の都合が合うタイミングって、あんまり無いものよね。
ここからホントはもっと磨きを掛けていくものだけれど、依頼主を待たせっぱなしなので妥協して。
本吹きに入っちゃいます。
トヨタのスーパーレッドはいつみても鮮やかよね。
素人塗装の極意は
「垂れる寸前を目指す!」 略して
「タレスン」。
意味としては… そうねぇ。
「夜明け前の闇が最も深い」 みたいなもんかな(どんななの
数時間乾かしながら重ね吹き、境目にはボカシ剤を吹き足したりしながら
境目処理っていつまでも苦手です(´・ω・)
色味はこのくらいで整合とれた感じかな。
更に数日おいてコンパウンドで磨いたりして、クリアを3回ぐらい吹けばよしとしようか。
磨き始めるときりがないので、適当なトコで止めちゃう。
最後にコーナーパーツを嵌め込めばオシマイ!お
ってな感じで
完成~♪
材料は バンパーパテ / 耐水ペーパー 少量
スプレー:純正色 / クリア / サーフェーサー 全て半缶ずつ程度
購入額としてはスプレーを3缶買ってるから3,000円くらい掛かっちゃうけど、
実は中身はそんなに使ってない。
実費は貰える(らしい)し、こないだ旨いおはぎを作ってもらったから、
これでも交渉はキチンと成立しておるのですヽ(´∀`)ノ
ってな感じで、先々月から引っ張った素人塗装企画、完結でーす。
ありがとうございましたm(__)m
コレ、ちょっと面白そう
オマケ。
「最近、アウトドアブログっぽくないんじゃない?」とか
「自作なくない?」とか、よくいわれますけどね。
アウトドアブログなんて当初から目指してませんし。
せいぜい成れてもアウトブログ程度のモンでしょうて( ´艸`)
自作作業に関しては、記事に出来るような作業はこのくらいだけれど
普段から細かな作業イロイロはやってますのでね。 自分としては腑に落ちてるんだよねー。
人生において、クルマの運転が一番スキ、ということはズーッと変わらないテンションで。
実生活において通勤はマイカーだし、仕事は中でもスキなマニュアルトランスミッションだし。
ヒトリが好きなので、大抵ヒトリでいられる運転稼業も性に合ってるし、
人ごみが苦手なので、ヒトのいない夜中に動いてるのも気分がラク。 しゃべるのキライ。
こんな好き勝手を謳歌している生活のどこに、ストレスが溜まろうかというものですよね。
最近思うのは、こんな好き勝手やっているから、
休みにまとめてストレス解消のために趣味に没頭しようとか、
そういうベクトルがほとんどないのではないかな、ということ。
ウィークディに趣味のど真ん中を主業務と通勤でこなしてるので、ストレスを感じてないのかも(ノ∀`;)
ま、コチトラ毎日夜勤なので、このくらいはのんびりやらないと体が持たんよ、というこってス。
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