2011年07月21日
オトナの自由研究 2
.
で、 一体なんのレポートでしたかしら(バカかと
海外通販における「転送」について ですよね。 忘れてませんってばよ
日本から、海外の通販サイト等で買い物をした場合、日本には発送してくれないことがあります。
これは日本の通販サイトだってそう。 「海外発送はしません」とか、さりげなく書いてあったりしますもんね。
しかしながら!
折しも この円高のビッグウェーブ!
これをみすみす逃すわけにいかないでしょう!
ではどうしたら買えるのか。 考えてみましょう。
ワタシのような重箱の隅を突くのが生き甲斐というか生業としているものはすぐに気づくのですが
「海外には送らない」 というのと
「海外には売らない」 とは違うんですよね。
そう。 米アマゾンさんなんかでも
日本在住の人間のクレジットカード決済を受け付けるクセに、配送先は米国内を要求してくるんです。
それでなくても、日本で モチヅキさんち に独占されてる品物なんかは、日本には送ってくれません。
日本から決済するのは構わないけど、
まったくもう これを天邪鬼といわずしてなんというのでしょうね щ(゚Д゚щ)
そ・こ・で。 対処としては。
米国内に居住する友人に頼んで代理購入してもらう → そののちに日本に送ってもらう
ってのがいいのではないかと。 それが可能なヒトはそうしてください。
L.A.出身のワタシですが、今は日本に亡命中でしてね。 儚き我が身の上を呪っても始まりません。
ここは現地の友人にあらぬ嫌疑がかからぬような手段を講じます。
亡命ちうのアナタはご参考になさってくださいね。
今回、初めて利用させてもらったのが Spear net という会社。

転送サービスの説明ページ
手順としては次の通り。
① 「事前登録」 実際に買い物をする前に、Spear netに登録をして、「サンフランシスコの配送先」を教えてもらう。
↓
② 「通販生活」 実際に通販サイトで買い物をする(今回は米アマゾン)
↓
③ 「購入決済」 買い物の決済は「自分のクレジットカード」で 配送先は「サンフランシスコの配送先」を指定する。
↓
④ 「転送依頼」 米アマゾンからの発送完了メールに書いてある「トラッキングナンバー」をSpear netに連絡する。
↓
⑤ 「決済要求」 Spear netにて簡易検品が終了すると、重量と転送手数料の決済を求められる。
↓
⑥ 「発送依頼」 発送方法の選択をし、最終的に日本への発送を依頼する。
やることはこれだけ。 「だけ」ってわりには結構あるけどw
米アマゾンさんでの買い物は全部英語で進めるので
翻訳サイトとかをつかったほうがラクだけど
Spear netさんは基本的には全部日本語で手続きできます。
おそらくはネイティブな日本人のご担当者さんなのでしょうね。
まるっきり日本人とやりとりする感覚です。
ネガティブな日本人とのやりとりは結構大変ですが ∑(゚Д゚)ガーン
イメージとしては「米国在住の友人に少しのお礼と日本までの実費送料を払って日本に転送してもらう」って感じ。

よく考えたら、それにしたっていろいろ根回しは必要なものでしょ?
お気づきかもしれませんが。
サンフランシスコ→日本の送料は、元払いでSpear netに払うカタチですね。
ちなみにこの送料も転送手数料の支払いもクレジットカードで要求されます。
注意点は「買い物した商品名と金額をSpear netに連絡するのを忘れないこと」です。
そうでないと、荷物を勝手に送りつけられたほうは困惑してしまいますからねw
ワタシの今回のカイモノの場合。
二か所からのカイモノを一つにまとめて送ってもらう依頼をしました。
・転送手数料 7ドル
・同梱手数料(2個目) 5ドル
・国際送料(4.1kg) 47ドル 合計 59ドル
現在は手数料が改定されたそうで、ちょっとだけ値上がりしてました。 → 転送サービスの料金について
買い物決済をしたときの確認不足で、発送元が二か所になってしまったので
同梱手数料が掛かってしまいましたね。 失敗しましたー これは反省点です。
米国から日本に直接配送してくれるサイトで買い物をする場合なんかでも
「国外に出る前に7ドルで簡易検品をしてくれる」という意味でも、使い甲斐のある会社かもしれません。
自宅に届いてから「品物が違うんだしщ(゚Д゚щ)」となると、地味ながらかなり面倒ですもんねー
6月21日の朝にポチッとして、7月6日に到着です。 半月チョイ掛かったんすね。

ニヒルな笑みがたまりません。
配達してくれた日通さんに現金で支払うのがコレ。 既に送料自体はカードで決済したわけだから。

関税+(日本の)消費税で、今回は1,500円を払いました。
コレは結構調べたんだけど。
数万円のカイモノをしたのに、なぜこの額で収まったのかは結局わかりませんでした。
日本の消費税の課税率からすれば、5%で800円っていうと・・・ 16,000円のカイモノってこと?
課税の考え方自体が、国内のカイモノとは違うんだろうなぁ。
関税についても、10万円以内の個人消費だから、課税対象は購入額+送料に対して60% ・・・だと思うんだけど。
更にアレですか。 品目の分類別に課税率が違うんだよね。 うはー 面倒杉(´Д`ι)
通関手数料の200円ってのも、とくに請求されなかったしなぁ。 まったく謎が多いです(´ω`)トホー
いつかキッチリ勉強してみたいなぁとも思うんだけど。
この辺をマスターした暁には、物流業界に生きる者として通関士の称号を得ていることでしょう。
この玄関先でガサゴソしてる瞬間がなんともタマラナイんだよねー ヽ(´∀`)ノ


MSR ギアシェッド
さすがにコレまで積んで走ろうとは思っていないけどさ。
なんか秘密基地みたいでよくない?


ギアシェッドはなかなか楽しみですな。 そのうち試し張りするとしましょう。

では、次の記事では 「じゃぁ 一体いくらお得だったのか」 を検証したいと思います。
気が向いたら書きますので、気長にお待ちくださいね(σ゚∀゚)σ

で、 一体なんのレポートでしたかしら(バカかと
海外通販における「転送」について ですよね。 忘れてませんってばよ
日本から、海外の通販サイト等で買い物をした場合、日本には発送してくれないことがあります。
これは日本の通販サイトだってそう。 「海外発送はしません」とか、さりげなく書いてあったりしますもんね。
しかしながら!
折しも この円高のビッグウェーブ!
これをみすみす逃すわけにいかないでしょう!
ではどうしたら買えるのか。 考えてみましょう。
ワタシのような重箱の隅を突くのが生き甲斐というか生業としているものはすぐに気づくのですが
「海外には送らない」 というのと
「海外には売らない」 とは違うんですよね。
そう。 米アマゾンさんなんかでも
日本在住の人間のクレジットカード決済を受け付けるクセに、配送先は米国内を要求してくるんです。
それでなくても、日本で モチヅキさんち に独占されてる品物なんかは、日本には送ってくれません。
日本から決済するのは構わないけど、
米国外には送れないよ?
まったくもう これを天邪鬼といわずしてなんというのでしょうね щ(゚Д゚щ)
そ・こ・で。 対処としては。
米国内に居住する友人に頼んで代理購入してもらう → そののちに日本に送ってもらう
ってのがいいのではないかと。 それが可能なヒトはそうしてください。
L.A.出身のワタシですが、今は日本に亡命中でしてね。 儚き我が身の上を呪っても始まりません。
ここは現地の友人にあらぬ嫌疑がかからぬような手段を講じます。
亡命ちうのアナタはご参考になさってくださいね。
今回、初めて利用させてもらったのが Spear net という会社。

転送サービスの説明ページ
手順としては次の通り。
① 「事前登録」 実際に買い物をする前に、Spear netに登録をして、「サンフランシスコの配送先」を教えてもらう。
↓
② 「通販生活」 実際に通販サイトで買い物をする(今回は米アマゾン)
↓
③ 「購入決済」 買い物の決済は「自分のクレジットカード」で 配送先は「サンフランシスコの配送先」を指定する。
↓
④ 「転送依頼」 米アマゾンからの発送完了メールに書いてある「トラッキングナンバー」をSpear netに連絡する。
↓
⑤ 「決済要求」 Spear netにて簡易検品が終了すると、重量と転送手数料の決済を求められる。
↓
⑥ 「発送依頼」 発送方法の選択をし、最終的に日本への発送を依頼する。

米アマゾンさんでの買い物は全部英語で進めるので
翻訳サイトとかをつかったほうがラクだけど
Spear netさんは基本的には全部日本語で手続きできます。
おそらくはネイティブな日本人のご担当者さんなのでしょうね。
まるっきり日本人とやりとりする感覚です。
ネガティブな日本人とのやりとりは結構大変ですが ∑(゚Д゚)ガーン
イメージとしては「米国在住の友人に少しのお礼と日本までの実費送料を払って日本に転送してもらう」って感じ。

よく考えたら、それにしたっていろいろ根回しは必要なものでしょ?
お気づきかもしれませんが。
サンフランシスコ→日本の送料は、元払いでSpear netに払うカタチですね。
ちなみにこの送料も転送手数料の支払いもクレジットカードで要求されます。
注意点は「買い物した商品名と金額をSpear netに連絡するのを忘れないこと」です。
そうでないと、荷物を勝手に送りつけられたほうは困惑してしまいますからねw
ワタシの今回のカイモノの場合。
二か所からのカイモノを一つにまとめて送ってもらう依頼をしました。
・転送手数料 7ドル
・同梱手数料(2個目) 5ドル
・国際送料(4.1kg) 47ドル 合計 59ドル
現在は手数料が改定されたそうで、ちょっとだけ値上がりしてました。 → 転送サービスの料金について
買い物決済をしたときの確認不足で、発送元が二か所になってしまったので
同梱手数料が掛かってしまいましたね。 失敗しましたー これは反省点です。
米国から日本に直接配送してくれるサイトで買い物をする場合なんかでも
「国外に出る前に7ドルで簡易検品をしてくれる」という意味でも、使い甲斐のある会社かもしれません。
自宅に届いてから「品物が違うんだしщ(゚Д゚щ)」となると、地味ながらかなり面倒ですもんねー
6月21日の朝にポチッとして、7月6日に到着です。 半月チョイ掛かったんすね。
ニヒルな笑みがたまりません。
配達してくれた日通さんに現金で支払うのがコレ。 既に送料自体はカードで決済したわけだから。
関税+(日本の)消費税で、今回は1,500円を払いました。
コレは結構調べたんだけど。
数万円のカイモノをしたのに、なぜこの額で収まったのかは結局わかりませんでした。
日本の消費税の課税率からすれば、5%で800円っていうと・・・ 16,000円のカイモノってこと?
課税の考え方自体が、国内のカイモノとは違うんだろうなぁ。
関税についても、10万円以内の個人消費だから、課税対象は購入額+送料に対して60% ・・・だと思うんだけど。
更にアレですか。 品目の分類別に課税率が違うんだよね。 うはー 面倒杉(´Д`ι)
通関手数料の200円ってのも、とくに請求されなかったしなぁ。 まったく謎が多いです(´ω`)トホー
いつかキッチリ勉強してみたいなぁとも思うんだけど。
この辺をマスターした暁には、物流業界に生きる者として通関士の称号を得ていることでしょう。
まぁ イタい感じのヲタ風情には無理でしょうとも。 痛感しています il|li (´ω`) il|li
この玄関先でガサゴソしてる瞬間がなんともタマラナイんだよねー ヽ(´∀`)ノ


さすがにコレまで積んで走ろうとは思っていないけどさ。
なんか秘密基地みたいでよくない?


ギアシェッドはなかなか楽しみですな。 そのうち試し張りするとしましょう。
では、次の記事では 「じゃぁ 一体いくらお得だったのか」 を検証したいと思います。
気が向いたら書きますので、気長にお待ちくださいね(σ゚∀゚)σ


![]() 【送料無料&代引き無料】【送料無料&代引き無料】 Coleman(コールマン)コンパクトフォールデ... |
送料無料のモノも探してきましたよんヽ(´∀`)ノ
もはや定番のロースタイルには必須ですか?
送料無料かポイント還元か…
何脚ポチるとどっちがお得なのか。
そして家計はどうなるのかw
よーくお考えあそばせ (σ゚∀゚)σ
もはや定番のロースタイルには必須ですか?
送料無料かポイント還元か…
何脚ポチるとどっちがお得なのか。
そして家計はどうなるのかw
よーくお考えあそばせ (σ゚∀゚)σ
Posted by マスヲ。 at 22:42│Comments(4)
│海外通販
この記事へのコメント
国際郵便物課税通知書っていう関税と消費税の算出根拠になった
通知書が同梱されていたと思うのですがどうでしょうか~
それみれば、大体わかるかと思います
計算方式は、ここいら辺参照で↓
ttp://www.customs.go.jp/tetsuzuki/c-answer/imtsukan/1111_jr.htm
ちなみに、課税標準額はどこから出しているのかというと
送り先が課税貨物に添付しているインボイスっつう書類を元に出してますョ
通知書が同梱されていたと思うのですがどうでしょうか~
それみれば、大体わかるかと思います
計算方式は、ここいら辺参照で↓
ttp://www.customs.go.jp/tetsuzuki/c-answer/imtsukan/1111_jr.htm
ちなみに、課税標準額はどこから出しているのかというと
送り先が課税貨物に添付しているインボイスっつう書類を元に出してますョ
Posted by 都築恭也 at 2011年07月22日 00:30
自分でやるのが難しそうなんで、
次の密輸の時に便乗希望!(爆)
次の密輸の時に便乗希望!(爆)
Posted by ぶる at 2011年07月22日 15:23
■□ 都築恭也さん
入ってませんでした。
そんな格好なブログネタを、このワタシが誤って廃棄するはずはないので自信あります。
もちろん、アマゾンさんとMoosejawさんからの納品書はありましたけど。
途中で転送サービスが入っているから、インボイスはそこでの出力になったのだと思うんです。
そこで以降、日本に届いてからもどういう処理がされたのかは謎です。
リンク先、ワザワザありがとうございます。 意味不明すぎて、2秒で閉じましたけど(´Д`ι)
まぁ なんといいますか。 書き方がまずかったのかな。
「同梱されている書類を見れば、どういう課税がされたのかが判る」みたいな
「答えから逆算するやり方」を求めているんではなくてですね。
カイモノをする段で、どういう計算をするべきかは法的に決まっている筈なのに
なぜにこんなにも理解しにくい世の中になっているのかといいますか。
ワタシの計算からすると「買い物額(円)×1.25=総支出(円)」くらいでいいのかなと(キャンプ用品で10万円以内)
ザックリですけどね。
入ってませんでした。
そんな格好なブログネタを、このワタシが誤って廃棄するはずはないので自信あります。
もちろん、アマゾンさんとMoosejawさんからの納品書はありましたけど。
途中で転送サービスが入っているから、インボイスはそこでの出力になったのだと思うんです。
そこで以降、日本に届いてからもどういう処理がされたのかは謎です。
リンク先、ワザワザありがとうございます。 意味不明すぎて、2秒で閉じましたけど(´Д`ι)
まぁ なんといいますか。 書き方がまずかったのかな。
「同梱されている書類を見れば、どういう課税がされたのかが判る」みたいな
「答えから逆算するやり方」を求めているんではなくてですね。
カイモノをする段で、どういう計算をするべきかは法的に決まっている筈なのに
なぜにこんなにも理解しにくい世の中になっているのかといいますか。
ワタシの計算からすると「買い物額(円)×1.25=総支出(円)」くらいでいいのかなと(キャンプ用品で10万円以内)
ザックリですけどね。
Posted by マスヲ。 at 2011年07月23日 16:54
■□ ぶるさん
受講希望とか言ってなかったっけ щ(゚Д゚щ)コラ
たとえばワタシにしてみたら、燻製であれだけの手間は自分には課せないなぁ 面倒そうで。
そういう作業に比べたら、PCの前に座っているだけで翻訳から取引から全部終わるんだもん。
是非にチャレンジしてみてくださいねー
っていうか、ワタシの場合はそう簡単に密輸なんてしませんから。
受講希望とか言ってなかったっけ щ(゚Д゚щ)コラ
たとえばワタシにしてみたら、燻製であれだけの手間は自分には課せないなぁ 面倒そうで。
そういう作業に比べたら、PCの前に座っているだけで翻訳から取引から全部終わるんだもん。
是非にチャレンジしてみてくださいねー
っていうか、ワタシの場合はそう簡単に密輸なんてしませんから。
Posted by マスヲ。 at 2011年07月23日 16:55