KEEN(キーン) W’s VENICE H2 (ベニス H2)
もう
4年前 になりますか、結婚記念日の記念品にと夫婦そろって高級サンダルを張り込み。んでもってこれに大ハマり!ご存じのとおり、ワタシは通年で毎日、KEENのNEWPORT H2を履いておりまして、今は二代目となっておるくらいなのですけれど。
冒頭のとおり、先日見事に嫁のがベローンと逝ってしまいました(´・ω・)
もう片方も、いつ逝ってもおかしくない状態…
早速、街の靴修理店に持ち込んでみたところ。
KEENのこのシリーズのソール剥がれは、特殊な製法のために修理できない、とのこと。
ちょっと調べてみたら、メーカーでも修理できないそうで(´Д⊂グスン
そのお店では「こういうサンダルはある意味消耗品だと思ってください」とまで言われちゃいました。
ああ そうですかい。
でもね、ワタシ、諦めが悪いので有名なのですよね。
諦めるのを諦めるのが得意です (σ゚∀゚)σ
そうそう、諦めって「秋ラメ」って書いたら、ちょっと素敵じゃない?
まあ いいや。
そこでネットで靴のDIY修理を調べていたら、こんなものを見つけました。
シューグーという製品で、舶来モノのようですね。
革靴のすり減ったカカトに直接盛り付け充填したりもできるようで。
修理店でも、メーカーですら断わられた作業を可能にする製品名が「衆愚」とは、これまた洒落が効いておるわ。
こんな値の張る高級サンダル、消耗品だなんて簡単には割り切れないのだよ。 ふふん
では、早速修繕作業、やってみましょう。
パッケージには塗り付けようのヘラとヤスリも付属してますが、ココは手持ちの230番でガシガシと足付け。
ガシガシとやってたら、この後ソールは完全に分離してしまいました(´・ω・)
どうせ接着するんだから、どうでもいいけどさ。
厚めに盛っても乾燥に時間がかかりそうなので、薄目に盛って養生テープでグルグルに
爪先の内側はカタチを出すためにその辺の庭石を詰め込んでみました。
この状態で24時間放置。
で、その24時間後。
ゴムがいい感じに固まってくれてます。
このハミ出し部分をカッターで丁寧に除去していきまして。
ほれ。 ここまでできました。
かなりガッチリと接着できたようです。
まぁ 新品のようなクオリティとまでは難しいのかもしれません。
実際、ゴムを追加して盛っているので、若干重さが増した感じもします。
もともと軽いサンダルというわけではないので、尚更ガッチリ感が増した、というか。
新品クオリティが保証できないので、公には「修理不可」となっているのでしょう。
嫁の春夏の普段履きとして4年も活躍してくれていて、さらに最近は次男様も履いているらしいと。
そんなある意味過酷な使用環境でもアッパーはほとんどヘタリもなく。
剥がれたソールの接着方法も分かったので、これまた長いお付き合いになりそうです。
結婚記念の品がバラバラになった なんて、笑えないもんね(´∀`;)
そうそう、追加で注意事項があるとすれば。
この製品、ニオイが相当ヤバイです! タイヤ製造工場の見学の時を思い出しましたw
作業中はもちろんのこと、乾燥しても、しばらくは屋外に保管しておくのが吉でしょう。
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【さらに追記】
買い物しただけでクーポン貰っちゃった ヽ(´∀`)ノ